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hirosanote’s blog

検証環境の構築手順やネットワーク機器のテスト結果、関連する事について記載します。このブログは個人で行っており、所属する会社とは関係ありません。

Nutanix Community EditionをVMware Playerにインストール

Server

Nutanixの検証のために、Community Edition (CE)をVMware Playerにインストールしてみましたので、その手順を記述します。

以下のサイトのを参考にしました。

http://www.slideshare.net/smzksts/nutanix-community-edition

http://sig9.hatenablog.com/entry/2015/06/27/235342

 

Nutanix CEの最低メモリサイズは16GBですが、16GBにすると2GBを必要とする仮想マシンをNutanix CEで起動させても、メモリ関連のエラーによって起動することが出来ませんでした。よって、VMware Playerを動かす機器の許す限りのメモリサイズを指定した方がよいです。

VMware Playerにインストールするため、安定性はありません。また、非常に高級なハードウェアリソースを必要とすることが難点です。

Nutanix CE最小システム要件

Intel CPU 4core / 16GB Memory / 200GBと500GBのHDD / Intel NIC

 

テストに使用したPC

Xeon CPU 4core / 24GB Memory / 1TB HDD / Intel NIC

Windows7 64bit / VMware Workstation 12.5.0 Player for Windows 64-bit

 

インストールは、USBメモリに展開しUSBメモリからインストールするのではなく、VMware Playerにハードディスクとして認識させてインストールします。

以下、その手順です。

 

インストールメディアの準備

1. Nutanix communityにアカウントを作成します。Nutanix CEインストール後、このアカウントを使用してログインする必要があります。

2. アカウントを作成し、communityにログイン後、ハンドル名を設定します。

3. コミュニティに移動し、download softwareをクリックします。

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4. インストールイメージを、ダウンロードします。

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5. ダウンロードしたファイル(ce-2016.10.12-stable.img.gz)を解凍します。

解凍後のファイル名 : ce-2016.10.12-stable.img

6. VMwareディスクとして認識させるために、以下のファイルをダウンロードします。

https://www.virtuallifestyle.nl/wp-content/uploads/2014/09/ce.txt

7. それぞれのファイル名を変更します。

    ce.txt -> ce.vmdk

    ce-2016.10.12-stable.img -> ce-flat.vmdk

 

 

VMware playerで仮想マシンの作成

1. 仮想マシンを作成します。

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ディスクサイズを200GBにします。

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 2. 名前変更したインストールファイルを、作成した仮想マシンのフォルダと同じ場所に移動します。

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3. 仮想マシンのハードウェアをカスタマイズします。

メモリの設定

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CPUの設定

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NICの設定

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ハードディスクの追加

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ディスクサイズを500GBにします。

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インストールメディアをディスクとして指定

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不要なデバイスの削除

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BIOS上でインストールディスク(SATA)を先頭に移動

1. 仮想マシン起動時に"F2"キーを押し、BIOS画面を起動します。

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2. "Hard Drive"を選択し、"Enter"キーを押します。

3. "SATA"を先頭に移動します。移動は" - "キーを使用します。

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4. BIOS設定を保存し、終了します。

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Neutanix CEのインストール

1. HDDをSSDとして認識させる設定を行います。ルートアカウントでログインします。

アカウント名 : root

パスワード : nutanix/4u

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2. "fdisk -l"コマンドで、ディスクの確認を行います。

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3. 以下のコマンドを実行し、"cat"コマンドで設定内容を確認します。

echo 0 > /sys/block/sda/queue/rotational

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4. "exit"コマンドでログアウトします。

5. ログオンプロンプトで"install"を入力します。

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6. キーボードを選択します。

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7. IPアドレスDNSサーバの設定を行います。192.168のネットワークは、指定できないそうです。

シングルノードにチェックし、DNSサーバを設定します。ここでは"8.8.8.8"を設定しました。

CE EULAは下にスクロールして、全て読みます。読まずにインストールをスタートすると、失敗します。

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 インストールが成功すると、"success"と表示されます。

"Enter"キーを押し、CVMのIPアドレスが表示されることを確認します。

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仮想マシンを起動するまでの手順

インストールしたNutanix CEに、あらかじめKVMで作成したCentOS7仮想マシンを起動するまでの操作を説明します。

 

1. ブラウザから、"https://CVM_IPアドレス:9440"へアクセスし、ログインします。

ユーザ名 : admin

パスワード : admin

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2. 新しいパスワードを設定します。

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3. コミュニティサイトで登録したアカウント名、パスワードを入力します。

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4. ネットワークを作成します。

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5. 名前とVLAN IDを設定します。VLAN IDは、"0"にします。

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6. 予め作成しておいた仮想マシンのイメージをアップロードします。

 

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 7. 仮想マシンを作成します。

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8. 必要なCPU、メモリリソースを割り当てます。

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9. 画面をスクロールします。"Add new disk"をクリックし、ディスクを追加します。アップロードしたイメージを選択します。

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10. "Add new NIC"をクリックし、NICを追加します。

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11.保存します。

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12. "table"をクリックします。

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 13."Power on"をクリックします。

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 14.コンソールをクリックし、仮想マシンが動作することを確認します。

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以上で、構築及仮想マシンのを動作させる手順の終了です。

Nutanix CE(Community Edition)/ Acropolisのテストが出来るようになりました。

インストールは大変でしたが、使いやすいUIに感動しました。いろいろテストしてみます。